先週末は数年ぶりに十二国記を読んだ。
何度も読んでいる十二国記だけど再始動ということで予約して読んだ。
魔性の子を初めて読んでからもう20年以上も経っているのか
魔性の子が今回初めて十二国記の一編となりましたが月の影 影の海から何作目かまではシリーズに名前は無かったんだよな。
このシリーズは魔性の子や番外編を除くと一応ハッピーエンドになっているがこれは下向きのベクトルが上向きになった程度でめでたしめでたしの終わり方をしない。
主人公は物語の初めから落ちて落ちていくけれどその中でいろいろな経験をすることで人間として成長して最後にちょっとだけ浮上したところで物語は終わります。
次の刊行は10月の風の海 迷宮の岸で新作が出るのはしばらく先らしいけどそれまでに本棚にある別の十二国記を読んでしまおうかと思っている。
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