前提条件：
RAWで撮影した写真
使用したソフトはPhotoshop CS5
（ただし簡単レタッチなので古いバージョンでもElementsでも大丈夫だと思います）
それでは始めましょう
下のように画面全体のバランスを考えて明るさを調整すると被写体の顔が暗い場合があります
現像時に暗い部分を明るくするパラメータが有ったり現像後に同じような処理をする機能が有ったりしますが不自然な仕上がりになることも多いです
そこで同じ写真を明るめに現像した（今回は露出補正を+2.0した）画像を用意して元画像の上にレイヤーとして重ねます
次にレイヤーにレイヤーマスクを追加して元の画像が表示されるようにします
（レイヤータブの日の丸みたいなアイコンをクリックしてレイヤーマスクを作成してレイヤーマスクをブラックで塗りつぶすかメニューのレイヤーからレイヤーマスク→全ての領域を隠すを選択します）
元画像が表示されたらレイヤーマスクを選択し描画色をホワイトにしてブラシで影の部分のレイヤーマスクを削って行きます
このときブラシの固さと流量を小さな値にしてこまめにサイズを変更しながら少しずつ削ります
ブラシの固さと流量は自分のやり易い値で良いですが流量は一桁が良いと思います
下の画像で猫の表情が出てきたのが分かるでしょう
レイヤーマスクの状態はこんな感じです
合成が完了したらゴミ（抜け毛とか）を消して全体の明るさを微調整
最後に目の部分を明るくして完成
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